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2014-12-02 15:08 | カテゴリ:長崎de食べんば
ジャンル:地域情報 テーマ:長崎
順天姉です。

今、冷凍の今川焼きが私のマイブーム。ちょっと小腹がすいた時に、手軽で美味しい~

我が家では今川焼きのことを「太鼓まんじゅう」って言っていたのですが、長崎では「回転焼き」の方がよく言われるかな?

今はダイエー銅座店となっていますが、そこはその昔ユニードという名前のスーパーマーケットで、その外に露店みたいな形で「太鼓まんじゅう」屋さんがあったのです。そこでよく買っていたので、太鼓まんじゅうって言うようになったと思います。

↓昨年冬に通った時旧ユニード、今のダイエー銅座店はこんな感じでした。
ユニードダイエー

長崎で長~く、太鼓まんじゅうを売っている「みつや」さんというお店があるのですが、そこは「太閤焼」です。
↓私が物心ついたときにはもう存在していた「太閤みつや」


でも、西日本では一般には回転焼きという言い方が主流なんですって。

宗家紅白庵というお店ができて、カスタードを入れたものを初めて知った私(^^;)ここは「紅白まんじゅう」と書いてあります。赤があずき。白が白あんです。

腹減った学生の友って感じで、学生時代よく買っていました。

そんな長崎時代を経て、三重県に移住すると、「御座候」というお店があって、そこの回転焼きにハマりました。
後で知ったのですが、御座候は兵庫県の回転焼き屋さんだったとかで、兵庫県では回転焼きを御座候と呼ぶのだとか。

東日本では今川焼という呼び方が一般で、大判焼きという呼び方は全国的に広がっているようです。

今川焼は、江戸神田今川橋あたりで作られ始めたので今川焼なんだとか。

大判焼きは、愛媛県の松山丸三さんが「大判焼き」の呼び名で発売したのだとか。あんこがたくさん入った大型サイズの『大判焼』は景気がよいと喜ばれ大ヒットしたんだそうです。

回転焼きは、もともと円形の焼き板に丸型が並んでいて、円形の焼き板の中心に軸があり手前で焼きやすいように焼き板を回転させたことから回転焼と呼ばれるようになったそうな~。

同じものでも、お店によって名前を変えて存在し続けるなんて面白いですね

でもとりあえず、この食文化が西の端っこにも伝わってて良かった(^^;)
端っこだから~と伝わってないものもあるのかな~?
皿うどんの細麺は伝わってても、太麺が案外知られていない~みたいなのもあるので、西の端っこは何かと大変なのです~(;^ω^)


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