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2014-11-18 12:41 | カテゴリ:姉no部屋
ジャンル:日記 テーマ:主婦の日常日記
順天姉です。

今日、玄関の掃除をしていたら、倫風という本を持って、「読んでみてください」と尋ねてこられる人がいました。いつもはインターフォン越しにお断りするのですが、たまたま家の前でばったりと会ってしまったので、「いつも来てくれるけど、もううちはスルーしてください」と言ったのですが~

何気に話が違う方向に行って、どういう会かと思ったら、はじめは広島から始まった会なんだとか。戦後すぐに始まったそうで、「原爆の余燼おさまらぬ広島に創建されて~」なんだとか。戦後の混沌の時代に人の道徳とか倫理をかざした会だったのかなぁ。

以前読んだ「長崎の女たち」でも、そういった活動をした女性が戦後多くいたことが書かれていました。


他県に住んでみて、他県人だと思われているからかもしれませんが、割とこういった会に誘われることが多い私なのですが、その会の起こりが原爆だったり、戦争だったりするのに驚きます。

戦争終わって69年。それからずっと、粛々とそのことに向けて会員を増やしていったのでしょうか?

なんだかそういったことが逆に人の心をむしばんでいっているように思ってしまうのですが・・・。

それくらい戦争や原爆って人の心に強く強く突き刺さって、今もなお生き続けているのではないでしょうか・・・。

そして世代を渡って人に影響を与え、
今はそのことだけでなく、いろんなことがひっついて、なんだか歪んでしまっているような気がします。

恐ろしく、そして悲しい、人類にとって、ホントに回避しなくてはならないこと、それが「戦争」なんだなぁとつくづく思いました。

でも、私としてはそんな風に「会のため」とか「理想のため」ではなく、自分自身を大事にして、美味しいものや楽しいことして、ひとりひとりが楽しい人生を過ごしてほしいです。

今はその方が世の中回って人のためにもなるよと、私は思うのですが・・・。







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