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2014-09-04 18:10 | カテゴリ:長崎woさらかんば
ジャンル:地域情報 テーマ:長崎
順天姉です。

夏休みももう終わり~って時に、長崎の順天まで娘を迎えに行きました

その際、おくんちの練習も各地で行われているようなので、今回は住吉で行われるおくんちの(住吉地区は今はくんちではなく「まつり」という言葉を使ってるようです)コッコデショの練習も見てきました。

ホントは本番がみたいのですが~(;´Д`)

↓住吉のコッコデショは昨年担ぎ手募集を出していたそうで・・・それでかはわかりませんが、できなかったようです。でも今年はありますよ。だって練習していたもん
コッコデショ練習2
↓コッコデショの見せ場の場面(神輿を上に投げたり、神輿を担いで走ったり、回ったりする見せ場があるんです)になると、広場の端の方で、作業をしている関係者のお母さま方が作業の手を休めて拍手をしていました。何度もその場面になると誰よりも大きな拍手をしていて、そしてまた作業を始めるのです。
コッコデショ練習1
その姿がとても印象的でした。

神輿の担ぎ手の方々も黙々と練習されていて、昼間仕事して、終わったら練習なんだろうなぁ~と思うと、私たちは楽しみで見ているだけですが、そんな人たちの前での演技となると、プレッシャーもあるでしょうし、とても大変なことだと思いました。

基本神社の氏子さん方が行うお祭りなのですが、よくよく考えると、神社は日本全国8万ほどあるらしいですが、その中のどこかの氏子である私たち(たぶん・・・宗教にこだわりがない限り・・・^^;)、神様のためになんかお礼考えたことあるっけ?

てなわけで、参拝でも~と行ってみました。

御祭神は筒之男三神(上筒之男神(うわつつのおおまみ)、中筒之男神(なかつつのおおかみ)、底筒之男神(そこつつのおおかみ))海の神様、通じて産みの神様なんだとか~。航海とか漁業、陸上、航空の交通、造船守護なんてご利益があるようです。(三菱重工の方々、住吉神社に参拝せねば!)
住吉神社1
原爆でご神体が見つからず、大阪の住吉大社から分け御霊を受けて祀っているそうです。でも徳川時代には鎮座されていたのだとか。
住吉神社4
手水舎もきれいでした。
住吉神社3

本殿脇から、登れる祐徳住吉稲荷神社。佐賀県の祐徳稲荷神社から勧請したそう。登ってみると、賽銭泥棒がいるので、お賽銭を入れないでくださいの張り紙が~
住吉神社2

ちょっとびっくりです。
お稲荷さんの賽銭箱を狙うとは勇気あるなぁ。
お稲荷さんって怒らせるとめっちゃこわいそうです。
現実の世界に強力なパワーをもっている分付き合い方も難しいらしい。
でも一生懸命信仰すれば願いをかなえてくれるなんてこの本に書いてありました。
↓ホントかどうかはわかりませんが~。でも母の田舎でも稲荷信仰していて、お稲荷さんをおざなりにしたからか?畑は荒れ放題になっていました。


神社が地域を守っているのか、地域が神社を守っているのか?

神様は私たちの生活を整えようとしてくださっているのかもしれませんが、手足がないので、整えようとする気を感じ取って私たちは自分で動かなければ自分の生活は守れません。

おくんちというのは神様への感謝のお祭り、そのために一生懸命働いている人たちを見て、パワースポットだのなんだの言う前に、ちゃんと神様のために働けよ!と自分を振り返りました(;´Д`)

「ひそスピ」には神社参拝もひとつの修行で、神様に魂を磨いてもらえるなんてことが書いてありました。自分とは合わない神社もあるらしく、めたらやったらに行くのはいかがなものか的な神仏の信仰ですが、もしかして住吉まつりにお越しの際は、住吉神社も参拝してみてはいかがでしょうか~?

↓住吉神社はこちら~♪


コッコデショは長崎市郷土芸能大会で見られます。長崎市公会堂で9月28日に行われるそうです。
住吉まつりは10月12、13日のようです。

コッコデショは子どもも活躍するのですが、みんな男の子。神輿担いでる人も男の人。女はだめなのかな~?これ、昔からのソボクなギモン・・・。子どもの頃、実は私が太鼓山に乗ってみたかった^^;


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