長崎ちゃんぽん皿うどんのお店 順天の娘のブログ
長崎市坂本国際墓地登り口付近でちゃんぽん、皿うどんのお店を営業しております。そのお店の娘のブログです。
2014-04-07 15:35 |
カテゴリ:長崎no偉人
順天姉です。
福山雅治さんの最新アルバムのHUMANに入っているクスノキという歌は、長崎市の山王神社の被爆クスノキの歌なんだとか~
歌詞の中にも片足鳥居って入ってる~♪
↓初回限定でDVD付かグッズ付とあるようです。
↓クスノキという曲ができるまでのことなどを熱く語っておられました。HUMANの中の曲はいろんな人に当てはまるように作られているけど、クスノキという曲だけは長崎出身の福山さんしか歌えない~とも・・・長崎市民のソウルミュージックになったらいいですね~
山王神社に福山さんの歌のクスノキはあります。

山王神社って松平伊豆守信網が、島原の乱より帰途、此の地通過の際、景勝が近江叡山の下に似て又地名も坂本と同じ事でここに山王権現をお祀りしたらということで山王神社現在に至るのようです→HP参照
坂本町という名前でなければ山王神社存在せず?^^;
↑
クスノキの歌詞の中にも我はこの「丘」で生きるとあり、坂の中にあることがうかがえます(←長崎市の神社は楽に入れるところは少ないです。足を鍛えねば^^;)
↓付近、階段と坂多しです(^^)/


山王権現って日枝山(比叡山)の山岳信仰と神道、天台宗が融合した神仏習合の神なんだとか・・・(ウィキペディア参照)
最初の御祭神は大国主命→国造りの神様、大山昨命→杭の神様、大年命→穀物の神様らしいのですが、
その後寺になったり、神社になったり、近所にキリシタン改宗対策のため、わざわざ伊勢神宮から皇大神宮を勧請した神社がたちゆかなくなって、一緒にお祀りすることになったり、クスノキだけでなく、神社もすごくドラマチックで波乱万丈~。原爆でそういった由来書や宝物は焼けてしまったらしいですが・・・。
↓原爆でこのように壊れちゃってる・・・しかも道端にこれずっと雨ざらしだし・・・(:_;)

今の御祭神は、
天照大御神→太陽の神様、
豊受比賣神→食べ物の神様で天照大御神さまのお食事係なので一緒に祀られることが多いらしい、
大山昨神→比叡山の地主神(山王神社は「山王日吉神社」と言って、日吉は比叡山の日吉大社から来ているようです)
大物主人→大国主命の別称、
伊邪那岐神→結婚の神様、
高皇産霊神、神皇産霊神→生命力の本源神
天御中主神→宇宙の根源神
健甕槌神→雷神様
経津主神→刀剣の神様で健甕槌神と一緒に祀られることが多いらしい。
大年神→穀物の神様
御代御代皇御孫神(歴代天皇)
なのだとか・・・。
すごい神様がいっぱい祀られています(←ふらっと入ってお参りするにはもったいない神々が~
)
↓その神々が通る真ん中を通っている息子であった
・・・平に御容赦を~

で、クスノキ様は樹齢500~600歳らしいのですが、いつごろからそのにいるのかな~。まさか自分がこんな目にあうとは~って嘆いているかもです。
つ~がもしかして、このクスノキ様自体が「神」かも・・・。ご神木だし、神様は「柱」と数えるようなので~
以前も紹介したかもですが、
↓こちらの本にクスノキはおしゃべり・・・という話が載ってて、
視えるんです。 実話ホラーコミックエッセイ (幽ブックス)
山王神社のクスノキはこの姿を恥ずかしいと思っているらしいです。
↓葉は生い茂っているのですが、穴をふさいでいたりするからかなぁ・・・(;_;)

なので、山王神社のクスノキに会ったらほめてあげて・・・と描いてました。
木ってネットワークもってて、たとえば山王神社のクスノキは世界中のクスノキと繋がっているらしい・・・。
↓それはこちらに描いてあった・・・ホントかな~^^;
スピリチュアルかあさん 見えない何かと仲良しな日々♪
先日SONGSという番組でも福山さんはクスノキを熱唱しておられて、山王神社についても放送されていました。
↓山王神社のクスノキの全体像が~。さすがテレビ♪鳥居から入るとなかなかこちらの姿に目がいきません。なんせクスノキ結構でかい

福山さんのクスノキの歌詞の中に、人々の営み見てるよ~って歌詞があるのですが、福山さんの伝えたいことは長崎市民すべての思いかも・・・。
↓こんな時代も見てきたんだろうな~(原爆でなにもなくなったあと、仮設住宅がこんな感じでできたんだって。NHKで言ってました。)

私は知識として知ってることを語ったり、
せめて歌って伝えていかねば~(*'ω'*)とは思っています(^^;)
↓こちら槇慎一さんのリボンもあの日を語り継ぐ歌
オススメです(*^-^*)
学校で習うあの日を語り継ぐ歌・・・
↓ああ許すまじ原爆を~。私が学生の時は新学期始まってからすぐ授業で習ってた。8月9日に間に合わせるためだと思いますが、当時はそんなこと考えてなかったな~(^^;)
↓小学校の時は青い空は~でした。
よろしければ、みなさんもご一緒に~(^^♪
福山雅治さんの最新アルバムのHUMANに入っているクスノキという歌は、長崎市の山王神社の被爆クスノキの歌なんだとか~

↓初回限定でDVD付かグッズ付とあるようです。
↓クスノキという曲ができるまでのことなどを熱く語っておられました。HUMANの中の曲はいろんな人に当てはまるように作られているけど、クスノキという曲だけは長崎出身の福山さんしか歌えない~とも・・・長崎市民のソウルミュージックになったらいいですね~
山王神社に福山さんの歌のクスノキはあります。

山王神社って松平伊豆守信網が、島原の乱より帰途、此の地通過の際、景勝が近江叡山の下に似て又地名も坂本と同じ事でここに山王権現をお祀りしたらということで山王神社現在に至るのようです→HP参照
坂本町という名前でなければ山王神社存在せず?^^;
↑
クスノキの歌詞の中にも我はこの「丘」で生きるとあり、坂の中にあることがうかがえます(←長崎市の神社は楽に入れるところは少ないです。足を鍛えねば^^;)
↓付近、階段と坂多しです(^^)/


山王権現って日枝山(比叡山)の山岳信仰と神道、天台宗が融合した神仏習合の神なんだとか・・・(ウィキペディア参照)
最初の御祭神は大国主命→国造りの神様、大山昨命→杭の神様、大年命→穀物の神様らしいのですが、
その後寺になったり、神社になったり、近所にキリシタン改宗対策のため、わざわざ伊勢神宮から皇大神宮を勧請した神社がたちゆかなくなって、一緒にお祀りすることになったり、クスノキだけでなく、神社もすごくドラマチックで波乱万丈~。原爆でそういった由来書や宝物は焼けてしまったらしいですが・・・。
↓原爆でこのように壊れちゃってる・・・しかも道端にこれずっと雨ざらしだし・・・(:_;)

今の御祭神は、
天照大御神→太陽の神様、
豊受比賣神→食べ物の神様で天照大御神さまのお食事係なので一緒に祀られることが多いらしい、
大山昨神→比叡山の地主神(山王神社は「山王日吉神社」と言って、日吉は比叡山の日吉大社から来ているようです)
大物主人→大国主命の別称、
伊邪那岐神→結婚の神様、
高皇産霊神、神皇産霊神→生命力の本源神
天御中主神→宇宙の根源神
健甕槌神→雷神様
経津主神→刀剣の神様で健甕槌神と一緒に祀られることが多いらしい。
大年神→穀物の神様
御代御代皇御孫神(歴代天皇)
なのだとか・・・。
すごい神様がいっぱい祀られています(←ふらっと入ってお参りするにはもったいない神々が~

↓その神々が通る真ん中を通っている息子であった



で、クスノキ様は樹齢500~600歳らしいのですが、いつごろからそのにいるのかな~。まさか自分がこんな目にあうとは~って嘆いているかもです。
つ~がもしかして、このクスノキ様自体が「神」かも・・・。ご神木だし、神様は「柱」と数えるようなので~
以前も紹介したかもですが、
↓こちらの本にクスノキはおしゃべり・・・という話が載ってて、
視えるんです。 実話ホラーコミックエッセイ (幽ブックス)
山王神社のクスノキはこの姿を恥ずかしいと思っているらしいです。
↓葉は生い茂っているのですが、穴をふさいでいたりするからかなぁ・・・(;_;)

なので、山王神社のクスノキに会ったらほめてあげて・・・と描いてました。
木ってネットワークもってて、たとえば山王神社のクスノキは世界中のクスノキと繋がっているらしい・・・。
↓それはこちらに描いてあった・・・ホントかな~^^;
スピリチュアルかあさん 見えない何かと仲良しな日々♪
先日SONGSという番組でも福山さんはクスノキを熱唱しておられて、山王神社についても放送されていました。
↓山王神社のクスノキの全体像が~。さすがテレビ♪鳥居から入るとなかなかこちらの姿に目がいきません。なんせクスノキ結構でかい


福山さんのクスノキの歌詞の中に、人々の営み見てるよ~って歌詞があるのですが、福山さんの伝えたいことは長崎市民すべての思いかも・・・。
↓こんな時代も見てきたんだろうな~(原爆でなにもなくなったあと、仮設住宅がこんな感じでできたんだって。NHKで言ってました。)

私は知識として知ってることを語ったり、
せめて歌って伝えていかねば~(*'ω'*)とは思っています(^^;)
↓こちら槇慎一さんのリボンもあの日を語り継ぐ歌

学校で習うあの日を語り継ぐ歌・・・
↓ああ許すまじ原爆を~。私が学生の時は新学期始まってからすぐ授業で習ってた。8月9日に間に合わせるためだと思いますが、当時はそんなこと考えてなかったな~(^^;)
↓小学校の時は青い空は~でした。
よろしければ、みなさんもご一緒に~(^^♪
順天姉です。
以前から面白いとか、心温まるコミックエッセイだとか、泣ける漫画だとか、噂に聞いていた「ペコロスの母に会いに行く」
長崎でお百姓さん見習いをやってらっしゃるというron3par3のブログでもオススメと書かれていましたし→記事こちら♪
昨年、長崎の耳鼻科に行ったら待合室にも置いてありました。
そして、読売新聞の記事にもなっていて・・・

とどめが近所の本屋の話題の本の棚の中に、この本がたくさん並んでいた・・・という事で買ってきて読んでみました~(^^)
↓本の中にもこの話入ってましたよ(^.^)
長崎にて、認知症でグループホームに入っているお母さんとそのグループホームに通う息子さんのお話なのですが、介護をなさっている家族や、お年寄りがいるご家庭にはとっても身近な話なのではないでしょうか。
私にとっても、順天父がまぁ結構な年なんで、とても身近な話でした。
全編、長崎弁なのがとっても印象的で、順天父が使っている長崎弁そのままです。
ただ、長崎弁も時代と共にかわりつつあって、この本の中は昔の人が使う長崎弁なので、本家本元、これがジゲ(地元のという方言です)言葉だ~って言葉が使われているので、他県の方は逆に読みにくいかもしれません。
私はこの本を読むと、長崎弁に逆戻りして大変ですが~^^;
本の世界についつい入り込みやすい私なので、この本を読むと、かなりきつい長崎弁になってしまうのです。
そして娘に
「なんでママは"けん、けん"言うの?」と聞かれてしまったり・・・
長崎弁で「○○やっけん」とか「○○やっけんか」とか言うのですが、私がよく使っているらしい・・・。
話の中身が身近なだけに、とっても入り込みやすく、コミックの中は日常の長崎弁会話が大量に(全編長崎弁だもんね~(^.^))繰り広げられているので、方言に戻るなっていったって無理だよ~ん。
関西に住んで10年くらい(多分~、もう忘れた~
)なりますが、きっと私、一生懸命関西弁しゃべってるんでしょうね、何かの拍子にすぐ戻る~
そんなにがんばってしゃべんなくてもいいじゃんって思うのですが、働いてると言葉を含め、ある程度「染まる」というのは重要な事だ・・・と私は学びました。
そんな「ペコロスの母に会いに行く」なんですが、もともとは「ペコロスの玉手箱」という作者の岡野雄一さんの自費出版だったそうですが、その後まとまったものを・・・と「ペコロスの母に会いに行く」を再度自費出版されたそうです。→ナガジンに書いてありました。記事こちら~♪(バックナンバーに入っちゃうとリンク切れちゃうかもです。愛すべき長崎人、第30回漫画家&シンガーソングライター 岡野雄一さん という題でした
)
今は、西日本新聞社から出版されているものがたくさん本屋さんに並んでいます。
↓あちこちの本屋さんで見かけるようになりましたが、あなたのそばの本屋さんはどうですか?(^^)

そして西日本新聞の長崎県版の火曜日のジュニアなさがき面に「みつえばあちゃんとボク」という題で連載されているそうです。→この連載もコミック化してほしい~
話もとっても引きつけられるものがあるのですが、岡野さんの絵がめっちゃかわいいです。
登場人物の誰もかれもがかわいく描かれているところも魅力のひとつかと思います。
その絵が長崎の中通り商店街というところのホームページで、ショップ案内のイラストマップになっているのをみつけました。
↓かわいい通りのイラストで中通り商店街の様子がわかります。クリックしてみてください(^^♪

ながさき県民大学のパンフレットにも漫画を描いているのをみつけました。
2011年春号と、
2011年秋号と、
2012年春号と、
2012年秋冬号と、
2013年春号・・・他にもまだあるのかも~
かわいい絵で、考えさせられる漫画だったりします。2013年春号は、おや?なキャラクターが登場していましたよ(^^)
そしてNHKドラマになり、実写映画化、この秋全国ロードショーなんだとか・・・。
そして、そして、先日、
第42回日本漫画家協会賞の優秀賞を受賞したそうです。
破竹の勢いの「ペコロスの母に会いに行く」あなたも読んでみてくださ~い
(ホンマに破竹の勢いみたいで、私が住む市には4つの図書館があるのですが、どこも貸し出し中で、なお予約が54件も入っていました^^;)
そのうちアニメにもなるのかな~?毎日かあさんのおばあちゃん版って感じで映画よりアニメの方がいいんじゃ~?なんて思ってる順天姉ですが・・・いやいや実写映画も期待しています(*^^)v→映画HPこちら♪長崎市長さんもメッセージを寄せている~映画の中でランフェスなど長崎の町がふんだんに盛り込まれているらしいですからね~。
以前から面白いとか、心温まるコミックエッセイだとか、泣ける漫画だとか、噂に聞いていた「ペコロスの母に会いに行く」
長崎でお百姓さん見習いをやってらっしゃるというron3par3のブログでもオススメと書かれていましたし→記事こちら♪
昨年、長崎の耳鼻科に行ったら待合室にも置いてありました。
そして、読売新聞の記事にもなっていて・・・

とどめが近所の本屋の話題の本の棚の中に、この本がたくさん並んでいた・・・という事で買ってきて読んでみました~(^^)
↓本の中にもこの話入ってましたよ(^.^)
長崎にて、認知症でグループホームに入っているお母さんとそのグループホームに通う息子さんのお話なのですが、介護をなさっている家族や、お年寄りがいるご家庭にはとっても身近な話なのではないでしょうか。
私にとっても、順天父がまぁ結構な年なんで、とても身近な話でした。
全編、長崎弁なのがとっても印象的で、順天父が使っている長崎弁そのままです。
ただ、長崎弁も時代と共にかわりつつあって、この本の中は昔の人が使う長崎弁なので、本家本元、これがジゲ(地元のという方言です)言葉だ~って言葉が使われているので、他県の方は逆に読みにくいかもしれません。
私はこの本を読むと、長崎弁に逆戻りして大変ですが~^^;
本の世界についつい入り込みやすい私なので、この本を読むと、かなりきつい長崎弁になってしまうのです。
そして娘に
「なんでママは"けん、けん"言うの?」と聞かれてしまったり・・・

長崎弁で「○○やっけん」とか「○○やっけんか」とか言うのですが、私がよく使っているらしい・・・。
話の中身が身近なだけに、とっても入り込みやすく、コミックの中は日常の長崎弁会話が大量に(全編長崎弁だもんね~(^.^))繰り広げられているので、方言に戻るなっていったって無理だよ~ん。
関西に住んで10年くらい(多分~、もう忘れた~


そんなにがんばってしゃべんなくてもいいじゃんって思うのですが、働いてると言葉を含め、ある程度「染まる」というのは重要な事だ・・・と私は学びました。
そんな「ペコロスの母に会いに行く」なんですが、もともとは「ペコロスの玉手箱」という作者の岡野雄一さんの自費出版だったそうですが、その後まとまったものを・・・と「ペコロスの母に会いに行く」を再度自費出版されたそうです。→ナガジンに書いてありました。記事こちら~♪(バックナンバーに入っちゃうとリンク切れちゃうかもです。愛すべき長崎人、第30回漫画家&シンガーソングライター 岡野雄一さん という題でした

今は、西日本新聞社から出版されているものがたくさん本屋さんに並んでいます。
↓あちこちの本屋さんで見かけるようになりましたが、あなたのそばの本屋さんはどうですか?(^^)

そして西日本新聞の長崎県版の火曜日のジュニアなさがき面に「みつえばあちゃんとボク」という題で連載されているそうです。→この連載もコミック化してほしい~

話もとっても引きつけられるものがあるのですが、岡野さんの絵がめっちゃかわいいです。
登場人物の誰もかれもがかわいく描かれているところも魅力のひとつかと思います。
その絵が長崎の中通り商店街というところのホームページで、ショップ案内のイラストマップになっているのをみつけました。
↓かわいい通りのイラストで中通り商店街の様子がわかります。クリックしてみてください(^^♪

ながさき県民大学のパンフレットにも漫画を描いているのをみつけました。
2011年春号と、
2011年秋号と、
2012年春号と、
2012年秋冬号と、
2013年春号・・・他にもまだあるのかも~
かわいい絵で、考えさせられる漫画だったりします。2013年春号は、おや?なキャラクターが登場していましたよ(^^)
そしてNHKドラマになり、実写映画化、この秋全国ロードショーなんだとか・・・。
そして、そして、先日、
第42回日本漫画家協会賞の優秀賞を受賞したそうです。
破竹の勢いの「ペコロスの母に会いに行く」あなたも読んでみてくださ~い

(ホンマに破竹の勢いみたいで、私が住む市には4つの図書館があるのですが、どこも貸し出し中で、なお予約が54件も入っていました^^;)
そのうちアニメにもなるのかな~?毎日かあさんのおばあちゃん版って感じで映画よりアニメの方がいいんじゃ~?なんて思ってる順天姉ですが・・・いやいや実写映画も期待しています(*^^)v→映画HPこちら♪長崎市長さんもメッセージを寄せている~映画の中でランフェスなど長崎の町がふんだんに盛り込まれているらしいですからね~。
2012-10-18 15:30 |
カテゴリ:長崎no偉人
順天姉です。
最近の私のお気に入りのコミック、それは「ばらかもん」
今めっちゃはまっています。
そして、五島が舞台ってのもすんごくいいです。五島が舞台の漫画っていままであったっけ?なんせ関西に住んで五島の話をすると、五島ってどこ?とか言うんだもん
食卓にのぼっているお魚はどっからくると思っているんだ~~~
って話です。
内容は、
「書道界のえらいおじいちゃんを殴った罰として、とある島で生活する事になった若きイケメン書道家、半田清舟。
都会暮らししかしたことのない彼が、
●公道をトラクターに乗って移動
●訪問客が玄関から入ってこない
●自分のうちがコドモのたまり場になる
などなどの苦難に立ち向かう!!
笑い満載、時々ほっこり、天真爛漫☆島コメディ!! 」
て感じなのですが、読むと五島に行きたくなります。
五島の福江島には何度か行ったことあるのですが、ほんとに何度行ってもいいところ。
なんでここがリゾートとして認知されないのか不思議。
心洗われるところです。心洗うルルドもありますし・・・(^^)(福江島の水の浦教会ってところにあります。)
五島は学術的には五島列島というそうです。
列島なので、たくさんの島からなっていて、私は福江島しか行ったことがないんです。五島からは長崎市に働きにきている人が結構いて、他の島の人と知り合いになったりして、「遊びにおいでよ」とよく言ってくれたのですが、行っときゃよかった~と今も残念に思っています。
海はきれいだし、食べ物もおいしいし、五島牛や五島うどん、五島椿、銘菓もたくさんありますし、私は「ちゃんここ」という五島のお菓子が大好きです。きなこが大量でめっちゃうまいです。
長崎っていいところいっぱいなんですが、住んでいると「不便」に目がいってしまって、なかなかいいところが探せなくなってしまいます。
が、ばらかもんの主人公の書道家として描かれている半田清舟先生がいいところをいっぱい探してくれています。
外からみたからこそわかってもらえるいいところを見つけてくれるんですよね。
ここがいちばん読んでいて私が共感するところだったりします。
私は長崎市に住んでいましたが、長崎に住んでいるときはほんとにいいところがわかっていませんでした。外にはもっといいところがあるはずだって思っていました。
が、今県外にいて、そして長崎の方を見た時、違った長崎が見えました。
そしてここをみてほしいってところもたくさんでてきました。
そんな感じの思いが、ばらかもんと重なったりします。作者のヨシノサツキさんは五島出身だそうですが、そういった思いがあるのではないでしょうか・・・。
その思い抜きにしても、話やキャラクターがまた魅力的。なるちゃんって女の子がでてくるのですが、彼女は今では五島市のHPのトップにでてきて五島のイメージガールをつとめています。
他、方言やら人間関係やら生活様式やらがたまりません。
毎回方言でサブタイトルがついているのですが、はっきり言って、同じ長崎でありながら、さっぱり通じない方言も多々あります。でも、イントネーションで通じるものがあるんですよね。長崎の方言は音が命。読むより聞いたほうがここちよい響きなので、ばらかもんを読んで気に行った方はぜひ五島へ巡礼の旅へ~(^.^)/~~~
人間関係の濃さも、描かれているのですが、それは島だからだと思います。よそから人が来にくいです。だから知った人ばかりになり、人間関係が濃くなります。それがつらい時もありますが、今のように薄い時代は逆にそれが暖かく感じるのではないでしょうか。長崎って島も含め、隣がすくないんですよね~。島は海を渡らないと交流できないし、長崎県の隣は佐賀県だけしかないですもん。なんとかみんなで力を合わせないとって状況が多いからこそ、お祭りやらがいつまでも残っているのかもしれません。しかし、それが長崎のいいところなんだと思います。
生活様式も、鍵をかけないとか、おすそ分けしにいったら、かわりに山ほどもらって帰るとか、子どもがたくましかったり、虫が多かったり、公共交通機関が発達してなかったり・・・という場面が描かれているのですが、これがちょっと前ならいいイメージでとられることはなかったと思うのですが、多くの人の共感を呼んでいるのがすごいなぁって思っています。コミックのキャッチフレーズに「ハートフル」ってあるのですが描きかたがハートフルなんでいやな感じがしないんですよね。
家に鍵かけないのは周りみんな知ってるからで、今はそうでもないかもしれませんが、周りの人は自分をよく知っているので、なんも盗られるもんはなかって言うんですよね。で、この話をうちの旦那に言うとめっちゃ「馬鹿」扱いされます。旦那は大阪のど真ん中出身ですので、常に警戒の人なんで、私とは正反対。鍵ちょっとでも閉め忘れてたらすんごい怒られます。鍵をかけるのがいいのか?私達の人としての道徳心を向上させるのがいいのか?ま、道徳心というよりも、みんな知ってるので、悪いことをしてもすぐバレるってのがあるからなんですけどね^^;
子どもがたくましくなるのも、学習塾が少ないもんね。自然や親の背中みて育つしかないもん。おすそ分けに行ったらかわりに「これもっていけ」とか言われちゃうのも人と人の距離が近いからで、虫が多いのはコンクリート少ないからしかたかなろう・・・地球がむき出しなのさ~ってことで、公共交通機関が少ないのは人口が少ないから・・・自家用車ないとえらいめにあいます。
てな生活ぶりがとってもリアルに描かれていて、ここをみてほしいというところ満載な作品です。
五島を知ってる人も知らない人もワールドにひきずりこまれてしまうパワーをもっている「ばらかもん」読んでみてくださ~い。今6巻まででています。
そして、なるちゃんがTOPの五島市のHPはこちら~。とっても素敵なHPなんでびっくりした~。だって五島が地図上のどこにあるかまずいっぱつでわかるトップになってます。そうなのよ~どこにあるかみんな知らないのよ~~(;_;)ぜひ知ってほしいです。
ながさきのしまというサイト→こちら。
五島市観光情報サイト→こちら。
ウィキペディアで知ったのですが、五島列島近海での石油埋蔵の可能性が高いとの政府発表があったそうです。
「詳細な調査はまだこれからだが、将来技術的・経済的に採掘可能となれば、五島列島近海に海上油田ができ、五島列島にも石油関連産業の施設が作られるという期待もでている。」
なんだとか~。
尖閣問題とかもあるし・・・急にHOTなところになった五島へぜひぜひ行ってみてください(^^)
最近の私のお気に入りのコミック、それは「ばらかもん」
今めっちゃはまっています。
そして、五島が舞台ってのもすんごくいいです。五島が舞台の漫画っていままであったっけ?なんせ関西に住んで五島の話をすると、五島ってどこ?とか言うんだもん


内容は、
「書道界のえらいおじいちゃんを殴った罰として、とある島で生活する事になった若きイケメン書道家、半田清舟。
都会暮らししかしたことのない彼が、
●公道をトラクターに乗って移動
●訪問客が玄関から入ってこない
●自分のうちがコドモのたまり場になる
などなどの苦難に立ち向かう!!
笑い満載、時々ほっこり、天真爛漫☆島コメディ!! 」
て感じなのですが、読むと五島に行きたくなります。
五島の福江島には何度か行ったことあるのですが、ほんとに何度行ってもいいところ。
なんでここがリゾートとして認知されないのか不思議。
心洗われるところです。心洗うルルドもありますし・・・(^^)(福江島の水の浦教会ってところにあります。)
五島は学術的には五島列島というそうです。
列島なので、たくさんの島からなっていて、私は福江島しか行ったことがないんです。五島からは長崎市に働きにきている人が結構いて、他の島の人と知り合いになったりして、「遊びにおいでよ」とよく言ってくれたのですが、行っときゃよかった~と今も残念に思っています。
海はきれいだし、食べ物もおいしいし、五島牛や五島うどん、五島椿、銘菓もたくさんありますし、私は「ちゃんここ」という五島のお菓子が大好きです。きなこが大量でめっちゃうまいです。
長崎っていいところいっぱいなんですが、住んでいると「不便」に目がいってしまって、なかなかいいところが探せなくなってしまいます。
が、ばらかもんの主人公の書道家として描かれている半田清舟先生がいいところをいっぱい探してくれています。
外からみたからこそわかってもらえるいいところを見つけてくれるんですよね。
ここがいちばん読んでいて私が共感するところだったりします。
私は長崎市に住んでいましたが、長崎に住んでいるときはほんとにいいところがわかっていませんでした。外にはもっといいところがあるはずだって思っていました。
が、今県外にいて、そして長崎の方を見た時、違った長崎が見えました。
そしてここをみてほしいってところもたくさんでてきました。
そんな感じの思いが、ばらかもんと重なったりします。作者のヨシノサツキさんは五島出身だそうですが、そういった思いがあるのではないでしょうか・・・。
その思い抜きにしても、話やキャラクターがまた魅力的。なるちゃんって女の子がでてくるのですが、彼女は今では五島市のHPのトップにでてきて五島のイメージガールをつとめています。
他、方言やら人間関係やら生活様式やらがたまりません。
毎回方言でサブタイトルがついているのですが、はっきり言って、同じ長崎でありながら、さっぱり通じない方言も多々あります。でも、イントネーションで通じるものがあるんですよね。長崎の方言は音が命。読むより聞いたほうがここちよい響きなので、ばらかもんを読んで気に行った方はぜひ五島へ巡礼の旅へ~(^.^)/~~~
人間関係の濃さも、描かれているのですが、それは島だからだと思います。よそから人が来にくいです。だから知った人ばかりになり、人間関係が濃くなります。それがつらい時もありますが、今のように薄い時代は逆にそれが暖かく感じるのではないでしょうか。長崎って島も含め、隣がすくないんですよね~。島は海を渡らないと交流できないし、長崎県の隣は佐賀県だけしかないですもん。なんとかみんなで力を合わせないとって状況が多いからこそ、お祭りやらがいつまでも残っているのかもしれません。しかし、それが長崎のいいところなんだと思います。
生活様式も、鍵をかけないとか、おすそ分けしにいったら、かわりに山ほどもらって帰るとか、子どもがたくましかったり、虫が多かったり、公共交通機関が発達してなかったり・・・という場面が描かれているのですが、これがちょっと前ならいいイメージでとられることはなかったと思うのですが、多くの人の共感を呼んでいるのがすごいなぁって思っています。コミックのキャッチフレーズに「ハートフル」ってあるのですが描きかたがハートフルなんでいやな感じがしないんですよね。
家に鍵かけないのは周りみんな知ってるからで、今はそうでもないかもしれませんが、周りの人は自分をよく知っているので、なんも盗られるもんはなかって言うんですよね。で、この話をうちの旦那に言うとめっちゃ「馬鹿」扱いされます。旦那は大阪のど真ん中出身ですので、常に警戒の人なんで、私とは正反対。鍵ちょっとでも閉め忘れてたらすんごい怒られます。鍵をかけるのがいいのか?私達の人としての道徳心を向上させるのがいいのか?ま、道徳心というよりも、みんな知ってるので、悪いことをしてもすぐバレるってのがあるからなんですけどね^^;
子どもがたくましくなるのも、学習塾が少ないもんね。自然や親の背中みて育つしかないもん。おすそ分けに行ったらかわりに「これもっていけ」とか言われちゃうのも人と人の距離が近いからで、虫が多いのはコンクリート少ないからしかたかなろう・・・地球がむき出しなのさ~ってことで、公共交通機関が少ないのは人口が少ないから・・・自家用車ないとえらいめにあいます。
てな生活ぶりがとってもリアルに描かれていて、ここをみてほしいというところ満載な作品です。
五島を知ってる人も知らない人もワールドにひきずりこまれてしまうパワーをもっている「ばらかもん」読んでみてくださ~い。今6巻まででています。
そして、なるちゃんがTOPの五島市のHPはこちら~。とっても素敵なHPなんでびっくりした~。だって五島が地図上のどこにあるかまずいっぱつでわかるトップになってます。そうなのよ~どこにあるかみんな知らないのよ~~(;_;)ぜひ知ってほしいです。
ながさきのしまというサイト→こちら。
五島市観光情報サイト→こちら。
ウィキペディアで知ったのですが、五島列島近海での石油埋蔵の可能性が高いとの政府発表があったそうです。
「詳細な調査はまだこれからだが、将来技術的・経済的に採掘可能となれば、五島列島近海に海上油田ができ、五島列島にも石油関連産業の施設が作られるという期待もでている。」
なんだとか~。
尖閣問題とかもあるし・・・急にHOTなところになった五島へぜひぜひ行ってみてください(^^)
順天姉です。
ロンドンオリンピック、なでしこジャパンに続き、男子サッカーも優勝候補スペインを破るという大金星~。
その男子サッカーのメンバーの中に、長崎県出身の方が3人も入っています。
徳永悠平選手(長崎県立国見高校出身。国見高校時代はSW(スイーパー)として、2年時にインターハイ・国体・全国高校サッカー選手権の三冠達成に貢献し、3年時には全日本ユース選手権初優勝と全国高校サッカー選手権連覇を達成したそうです。)
吉田麻也選手(長崎市立仁田小学校出身で、小学校6年生の時、兄が見つけた名古屋グランパスのユースセレクションを、家族で名古屋を訪れるついでに受験・・で、受かったのだそうです。サッカーやるために生まれてきたんですね~)
山村和也選手(長崎市立桜が丘小学校→国見中学→国見高校と進学したそうです。国見はサッカー王国だもんね)
です。
おめでとうございま~す
すんごいです。長崎県人が3人も入ってる~。
今回他にも長崎出身者が~、
体操の内村航平選手(福岡県生まれ、長崎県諫早市育ち)、
マラソンの藤原新選手(長崎県諫早市出身)、
競歩の森岡紘一朗選手(長崎県諫早市出身)、
セーリングの原田龍之介選手(長崎の海星高校出身)、
アーチェリー女子早川漣選手(長崎県立佐世保商業高等学校出身)、
パラリンピックで、車いすマラソンに出場する副島正純選手(長崎県諫早市出身で現在は福岡在住なんだそうです)
男子卓球チームを率いる宮崎義仁監督(長崎市立淵中時代に卓球を始め、 鎮西学院高へと進学したそうです)
こんもりと~。
長崎にかかわりがある方々がこれだけ世界に羽ばたいているのを見ると、とても誇らしくなってしまいます。
大活躍することを祈って、テレビの前で応援しようと思います(*^_^*)
↓テレ朝の五輪テーマソングは福山雅治さんなんですって・・・。
ロンドンオリンピック長崎色に染まってる~(^.^)
ロンドンオリンピック、なでしこジャパンに続き、男子サッカーも優勝候補スペインを破るという大金星~。
その男子サッカーのメンバーの中に、長崎県出身の方が3人も入っています。
徳永悠平選手(長崎県立国見高校出身。国見高校時代はSW(スイーパー)として、2年時にインターハイ・国体・全国高校サッカー選手権の三冠達成に貢献し、3年時には全日本ユース選手権初優勝と全国高校サッカー選手権連覇を達成したそうです。)
吉田麻也選手(長崎市立仁田小学校出身で、小学校6年生の時、兄が見つけた名古屋グランパスのユースセレクションを、家族で名古屋を訪れるついでに受験・・で、受かったのだそうです。サッカーやるために生まれてきたんですね~)
山村和也選手(長崎市立桜が丘小学校→国見中学→国見高校と進学したそうです。国見はサッカー王国だもんね)
です。
おめでとうございま~す

すんごいです。長崎県人が3人も入ってる~。
今回他にも長崎出身者が~、
体操の内村航平選手(福岡県生まれ、長崎県諫早市育ち)、
マラソンの藤原新選手(長崎県諫早市出身)、
競歩の森岡紘一朗選手(長崎県諫早市出身)、
セーリングの原田龍之介選手(長崎の海星高校出身)、
アーチェリー女子早川漣選手(長崎県立佐世保商業高等学校出身)、
パラリンピックで、車いすマラソンに出場する副島正純選手(長崎県諫早市出身で現在は福岡在住なんだそうです)
男子卓球チームを率いる宮崎義仁監督(長崎市立淵中時代に卓球を始め、 鎮西学院高へと進学したそうです)
こんもりと~。
長崎にかかわりがある方々がこれだけ世界に羽ばたいているのを見ると、とても誇らしくなってしまいます。
大活躍することを祈って、テレビの前で応援しようと思います(*^_^*)
↓テレ朝の五輪テーマソングは福山雅治さんなんですって・・・。
ロンドンオリンピック長崎色に染まってる~(^.^)
順天姉です。
今日、Yahooのニュースで、『「長崎ちゃんぽん」、韓国で商標登録申請される』という見出しのニュースを見ました。
「長崎ちゃんぽん」が韓国の特許庁に商標登録申請されていることが18日、長崎県議会の一般質問で明らかになった。
9月に審査が始まる見通しで、県は韓国側に登録しないよう働きかける方針。
議会で答弁した県産業労働部によると、韓国の個人が昨年11月、韓国語の表記で申請。3月末に日本貿易振興機構(ジェトロ)が県に情報を提供した。韓国では2007年にも韓国語表記で「長崎ちゃんぽん」が申請されたが、却下されたという。
韓国の特許庁では審査の際、外部の意見などを受け付ける制度がある。同部は「日本では、ちゃんぽんが長崎発祥の郷土食として認知されていることを訴えたい」としている。「長崎ちゃんぽん」は日本では商標登録されていない。県は今回の問題を受け、対応策を盛り込んだマニュアル作成を検討している。
というものです。
えええ~~
韓国商標になったら、うちもえらいこっちゃ~の話です。
なんとしても長崎県にはがんばってもらわねば~
先日、
「ちゃんぽんと長崎華僑」という四海樓の社長さんが書かれた本を読みました。


ちゃんぽんは四海樓の陳平順さんが考案と書かれています。
中国から長崎へ働きに出て、そして四海樓を興したのだそうです。
ちゃんぽん誕生についても書かれて、
もとは福建の郷土料理「湯肉絲麺」で四海樓さんでも出していたそうですが、これにまた一工夫して、長崎は食材が豊富だったことから、蝦、烏賊などの魚介類、もやし、そして当時はめずらしかったきゃべつを入れる事を思いついたそうです。
他、ちゃんぽん、皿うどんの具材としてかかせないはんぺん。
最初はすぼ巻蒲鉾が使われていたらしいのですが、戦時中蒲鉾板がなくなったことから枠に魚のすり身を入れて蒸す四角い蒲鉾ができあがり、見栄えを考えて赤や緑のはんぺんが誕生したのだとか。
スープも鶏がらだけではなく、豚骨をいれて白濁した、コクのあるスープを作り上げ、
麺も、今では長崎ちゃんぽんの特徴になった唐灰汁を入れる事にしたそうです。
そうすることで、独特の風味とコシがでて、なにより腐敗も防ぐことができるようになるそうです。
麺の太さも満腹感が増すように太めにして、うどんのように丸くしたのだとか。
最初はまかない料理みたいなものだったそうですが、大変好評だったので、「支那饂飩」と称して販売するようになったとありました。
ちゃんぽんという名前は、
当時の華僑の人達が知り合いに会った時に、
「吃飯了ロ馬?(チィファンラマ)(ご飯は食べましたか?)」とあいさつのように言っていたそうです。
「不是(プウシィ)(食べてない)」と答えると、
「請到我家吃飯(チンダォウォジャーチィファン)(ではうちで食べていきなさい)」と言って陳平順さんがちゃんぽんをふるまっていたのでは・・・とあります。
そのやりとりと、支那饂飩を食べる光景を見た長崎の人は「吃飯(チィファン)」をちゃんぽんと聞き、支那饂飩=ちゃんぽんというふうになったと書いてありました。
ちゃんぽんという名前の由来は諸説あるらしく、中国の鉦の「チャン」という音と、日本の鼓の「ポン」という音を合わせた造語という説もあるようです。
皿うどんについても書いてあります。
皿うどんのルーツは福建料理の「炒肉絲麺」という料理だそうです。
この作り方をもとに、ちゃんぽんのバリエーションとして作られたのが「皿うどん」と書かれています。
初期の皿うどんは、ちゃんぽん麺を炒め、その麺をいったん引き揚げた中華鍋の中で、具材を炒めその中にちゃんぽんのスープを入れる。その中に麺を投入して醤油で味を調える。麺とスープがなじんで水分がなくなるくらい炒めたら完成、というものだったのだそうです。
今の長崎皿うどんは、この皿うどんから派生したもので、炒めたり煮詰めたりする調理工程が多いので、あらかじめ油で揚げておける「細麺」が誕生し、その上に餡をかけるという料理の方が早く作れるからということでこちらの料理工程がひろまったのでは、とありました。
油で揚げる「細麺」は中国にはない長崎オリジナル麺なんだそうです。これも陳平順さんが考案したのだとか。
名前の由来も、日本の麺料理、「うどん」「そば」「そうめん」は丼や碗などの深い器に入れて出てくるけど、この料理はスープがなく麺と具が皿に盛ってでてくるために「皿うどん」となったのだとか。
そして、皿うどんは甘い味付けがなされています。
長崎はかつてどこよりも砂糖が最初に手に入った土地でした。砂糖を使った料理は最高の贅沢だったのだとか。その名残で長崎の料理はいまだ甘口。
うちの大阪生まれの旦那も「長崎の料理は甘い」と言っています。私はずっと長崎在住者だったので、わからなかったのですが、他県にでてわかりました。
ので、旦那は「皿うどん」は苦手なんです^^;
そんな甘い皿うどんは酸味のきいた長崎のソース「金蝶ソース」をかけて食べます。
金蝶ソースの誕生にたずさわったのも陳平順さんだそうです。
そんな陳平順さんが誕生させた料理ですが、娘さんが、「特許をとっておいたら?」と言った事もあったそうです。
しかし、平順さんは「四海樓のお客さんが喜んでくれるのは嬉しいが、華僑だけじゃなく日本中の人がちゃんぽんをおいしく食べてくれたらその方がうれしいよ」と言って特許申請を否定したのだとか。
陳平順さんはキリスト教徒だったのだそうです。
「愛」について深く考えられた人だったのだと思います。
私がちゃんぽんや皿うどんの中に「愛」を発見したきっかけは、妊娠でした。
私はつわりがひどく、なんにも食べられなくなって、でも栄養はとらなくちゃならなくて、そんな中食べられるものが「ちゃんぽん」「皿うどん」だったのです。
「ちゃんぽん」と「皿うどん」には炭水化物、たんぱく質、脂質、ビタミン、ミネラルといった5大栄養素が入った栄養価の高い料理です。
「お腹一杯美味しく食べてくれ」という思いがつまっている料理です。
陳平順さんは貧しいところから出発して、四海樓を興した苦労人なのだそうです。ですからお腹いっぱい食べてまたがんばってほしくてこの料理を考案したのだと思います。
その思いに応えるように、多くの人が「うまかばい」とたちまち評判になり、今では、網走ちゃんぽんと名をつけられるように北海道まで「ちゃんぽん」は飛びました。
そんな郷土料理を商標登録という考えで縛ってほしくはないなぁと私は思っていますが、皆様はどうですか?
日本だけではなく、他の国の方々も美味しく召し上がっていただける料理として認識していただける事を願っています。
今では四海樓さんをはじめ、長崎には多くのちゃんぽん、皿うどん屋さんがあります。
どのお店も一生懸命、郷土料理を守っています。
皆様好みの一品が見つかりますように(*^_^*)
↓中国人のキリスト教徒が、日本で作った料理、ちゃんぽん。これは順天のちゃんぽんですが、一生懸命守っていけるように頑張ります。

↓順天ブログの皿うどん。太麺皿うどんの方が先に誕生で、細麺は後から誕生だったとは~^^;手前細麺、奥太麺です(^^ゞ

そうそう、先日、旦那が職場の送別会で出された料理の中に「皿うどん?」と題した写真を送ってくれました。

見た目皿うどんにしか見えないんですが、からかったそうです。
あんかけやきそばってやつなのかな?
それとも皿うどんからいバージョン?
皿うどんもあちらこちらに飛んでおります・・・というお話でした(#^.^#)
今日、Yahooのニュースで、『「長崎ちゃんぽん」、韓国で商標登録申請される』という見出しのニュースを見ました。
「長崎ちゃんぽん」が韓国の特許庁に商標登録申請されていることが18日、長崎県議会の一般質問で明らかになった。
9月に審査が始まる見通しで、県は韓国側に登録しないよう働きかける方針。
議会で答弁した県産業労働部によると、韓国の個人が昨年11月、韓国語の表記で申請。3月末に日本貿易振興機構(ジェトロ)が県に情報を提供した。韓国では2007年にも韓国語表記で「長崎ちゃんぽん」が申請されたが、却下されたという。
韓国の特許庁では審査の際、外部の意見などを受け付ける制度がある。同部は「日本では、ちゃんぽんが長崎発祥の郷土食として認知されていることを訴えたい」としている。「長崎ちゃんぽん」は日本では商標登録されていない。県は今回の問題を受け、対応策を盛り込んだマニュアル作成を検討している。
というものです。
えええ~~

韓国商標になったら、うちもえらいこっちゃ~の話です。
なんとしても長崎県にはがんばってもらわねば~

先日、
「ちゃんぽんと長崎華僑」という四海樓の社長さんが書かれた本を読みました。
ちゃんぽんは四海樓の陳平順さんが考案と書かれています。
中国から長崎へ働きに出て、そして四海樓を興したのだそうです。
ちゃんぽん誕生についても書かれて、
もとは福建の郷土料理「湯肉絲麺」で四海樓さんでも出していたそうですが、これにまた一工夫して、長崎は食材が豊富だったことから、蝦、烏賊などの魚介類、もやし、そして当時はめずらしかったきゃべつを入れる事を思いついたそうです。
他、ちゃんぽん、皿うどんの具材としてかかせないはんぺん。
最初はすぼ巻蒲鉾が使われていたらしいのですが、戦時中蒲鉾板がなくなったことから枠に魚のすり身を入れて蒸す四角い蒲鉾ができあがり、見栄えを考えて赤や緑のはんぺんが誕生したのだとか。
スープも鶏がらだけではなく、豚骨をいれて白濁した、コクのあるスープを作り上げ、
麺も、今では長崎ちゃんぽんの特徴になった唐灰汁を入れる事にしたそうです。
そうすることで、独特の風味とコシがでて、なにより腐敗も防ぐことができるようになるそうです。
麺の太さも満腹感が増すように太めにして、うどんのように丸くしたのだとか。
最初はまかない料理みたいなものだったそうですが、大変好評だったので、「支那饂飩」と称して販売するようになったとありました。
ちゃんぽんという名前は、
当時の華僑の人達が知り合いに会った時に、
「吃飯了ロ馬?(チィファンラマ)(ご飯は食べましたか?)」とあいさつのように言っていたそうです。
「不是(プウシィ)(食べてない)」と答えると、
「請到我家吃飯(チンダォウォジャーチィファン)(ではうちで食べていきなさい)」と言って陳平順さんがちゃんぽんをふるまっていたのでは・・・とあります。
そのやりとりと、支那饂飩を食べる光景を見た長崎の人は「吃飯(チィファン)」をちゃんぽんと聞き、支那饂飩=ちゃんぽんというふうになったと書いてありました。
ちゃんぽんという名前の由来は諸説あるらしく、中国の鉦の「チャン」という音と、日本の鼓の「ポン」という音を合わせた造語という説もあるようです。
皿うどんについても書いてあります。
皿うどんのルーツは福建料理の「炒肉絲麺」という料理だそうです。
この作り方をもとに、ちゃんぽんのバリエーションとして作られたのが「皿うどん」と書かれています。
初期の皿うどんは、ちゃんぽん麺を炒め、その麺をいったん引き揚げた中華鍋の中で、具材を炒めその中にちゃんぽんのスープを入れる。その中に麺を投入して醤油で味を調える。麺とスープがなじんで水分がなくなるくらい炒めたら完成、というものだったのだそうです。
今の長崎皿うどんは、この皿うどんから派生したもので、炒めたり煮詰めたりする調理工程が多いので、あらかじめ油で揚げておける「細麺」が誕生し、その上に餡をかけるという料理の方が早く作れるからということでこちらの料理工程がひろまったのでは、とありました。
油で揚げる「細麺」は中国にはない長崎オリジナル麺なんだそうです。これも陳平順さんが考案したのだとか。
名前の由来も、日本の麺料理、「うどん」「そば」「そうめん」は丼や碗などの深い器に入れて出てくるけど、この料理はスープがなく麺と具が皿に盛ってでてくるために「皿うどん」となったのだとか。
そして、皿うどんは甘い味付けがなされています。
長崎はかつてどこよりも砂糖が最初に手に入った土地でした。砂糖を使った料理は最高の贅沢だったのだとか。その名残で長崎の料理はいまだ甘口。
うちの大阪生まれの旦那も「長崎の料理は甘い」と言っています。私はずっと長崎在住者だったので、わからなかったのですが、他県にでてわかりました。
ので、旦那は「皿うどん」は苦手なんです^^;
そんな甘い皿うどんは酸味のきいた長崎のソース「金蝶ソース」をかけて食べます。
金蝶ソースの誕生にたずさわったのも陳平順さんだそうです。
そんな陳平順さんが誕生させた料理ですが、娘さんが、「特許をとっておいたら?」と言った事もあったそうです。
しかし、平順さんは「四海樓のお客さんが喜んでくれるのは嬉しいが、華僑だけじゃなく日本中の人がちゃんぽんをおいしく食べてくれたらその方がうれしいよ」と言って特許申請を否定したのだとか。
陳平順さんはキリスト教徒だったのだそうです。
「愛」について深く考えられた人だったのだと思います。
私がちゃんぽんや皿うどんの中に「愛」を発見したきっかけは、妊娠でした。
私はつわりがひどく、なんにも食べられなくなって、でも栄養はとらなくちゃならなくて、そんな中食べられるものが「ちゃんぽん」「皿うどん」だったのです。
「ちゃんぽん」と「皿うどん」には炭水化物、たんぱく質、脂質、ビタミン、ミネラルといった5大栄養素が入った栄養価の高い料理です。
「お腹一杯美味しく食べてくれ」という思いがつまっている料理です。
陳平順さんは貧しいところから出発して、四海樓を興した苦労人なのだそうです。ですからお腹いっぱい食べてまたがんばってほしくてこの料理を考案したのだと思います。
その思いに応えるように、多くの人が「うまかばい」とたちまち評判になり、今では、網走ちゃんぽんと名をつけられるように北海道まで「ちゃんぽん」は飛びました。
そんな郷土料理を商標登録という考えで縛ってほしくはないなぁと私は思っていますが、皆様はどうですか?
日本だけではなく、他の国の方々も美味しく召し上がっていただける料理として認識していただける事を願っています。
今では四海樓さんをはじめ、長崎には多くのちゃんぽん、皿うどん屋さんがあります。
どのお店も一生懸命、郷土料理を守っています。
皆様好みの一品が見つかりますように(*^_^*)
↓中国人のキリスト教徒が、日本で作った料理、ちゃんぽん。これは順天のちゃんぽんですが、一生懸命守っていけるように頑張ります。

↓順天ブログの皿うどん。太麺皿うどんの方が先に誕生で、細麺は後から誕生だったとは~^^;手前細麺、奥太麺です(^^ゞ

そうそう、先日、旦那が職場の送別会で出された料理の中に「皿うどん?」と題した写真を送ってくれました。

見た目皿うどんにしか見えないんですが、からかったそうです。
あんかけやきそばってやつなのかな?
それとも皿うどんからいバージョン?
皿うどんもあちらこちらに飛んでおります・・・というお話でした(#^.^#)